北野名物・長五郎餅

北野天満宮境内に1件の和菓子やさんがある。(茶屋なのかも?)
秀吉が茶会を開いた際に大層気に入った餅であるらしい。



現在も毎月25日の天神さんのときには店を開けるが、そのほか北野天満宮で催しものがあるときには店を開けるという。
ちなみに、境内にあるお店は「北野天満宮 境内茶店」。
「長五郎餅本店」は北野商店街にある(一条七本松西)。


天神さんといえば参道に溢れんばかりと屋台や骨董品、古本、着物などが並ぶ縁日である。
が、なぜ長五郎餅だけが境内でお店を構えることができたのであろうか。


秀吉のお墨付きということはわかるが、それだけで境内にお店を構えることができるという理由にはならないと思う。
どういう権力関係で境内に店を構えることが可能になったのかふしぎ。


お祭りのときは屋台などの出し物で賑わうが、神社の境内に常設でお店を構えているところはほかにも結構あるかもしれない。
(たとえば、西大路通りから平野神社に入ったところにある常設のたこ焼き屋さん)


いったいどういう経緯であるのだろうか。
うむ。